山口県山口市の耳鼻咽喉科かめやまクリニック 睡眠時無呼吸症候群解説サイト
山口県山口市の県庁近く、かめやまクリニックのいびき・睡眠時無呼吸症候群外来のご案内です。いびきや睡眠時無呼吸症候群を正しく知り、対処する方法を知っていただきたく、このホームページを作りました。
いびきを知る
日常生活の中で、下記のようなことででお悩みではありませんか？
- いびきがうるさいと言われる
- しっかり睡眠をとったつもりでも熟睡感がない
- 寝起きに頭が痛くなる
- 日中いつも眠い
- 突然耐えられないような睡魔に襲われる
- 夜中によく目が覚める
- 寝つきはよいが、寝起きが悪い
- 朝起きると口の中が乾燥している
上記のような項目に当てはまる場合、
睡眠時無呼吸症候群（すいみんじむこきゅうしょうこうぐん）
が疑われます。
いきなり睡眠時無呼吸症候群の話を持ち出しても意味がわからないと思いますので、
まずはいびきのお話からさせていただきましょう。
家族からは忌み嫌われ、そして深い睡眠をさまたげるいびき・・。
そのいびきはどのようにして起こるのでしょうか？
本来、人間は鼻から呼吸をします。
その鼻の穴からのどまでの空気の通り道「上気道（じょうきどう）」が様々な理由で狭くなってしまい、無理に空気を通そうとするため、強い圧力がかかり、周りの粘膜に振動がおきる。
これがいびきの正体です。（様々な理由としては、鼻炎による鼻粘膜の腫れ、扁桃肥大、肥満、顎の骨格の形などがあります。）
口笛を吹くときには、口をすぼめ、そこに空気を通すことによって音を出します。いびきの理屈も、口を狭めると奏でられる口笛と原理は似たようなものなのです。
しかし、いびきは、口笛と違って、気持ちのよい音ではありません。
加えて、いびきはうるさいだけであれば、本人が（・・・というよりもご家族が）我慢すれば良いですが、実はそれだけでは済まされないことが多いのです。
いびきの背後には「睡眠時無呼吸症候群」が隠れていることが多いのです。