かめやまクリニックについて
Q&A
- 日常生活では、どのようなことに注意すればよいですか
- 規則正しい生活を、心掛けてください。特に、睡眠不足は、耳鳴を悪化させる大きな要因となりますので、十分な睡眠時間を確保されるようにしてみてください。また、耳鳴には、リラクゼーションが有効であることも知られています。リラクゼーションには、色々な方法があります。代表的なものとしては、心身医学の領域で行われている自律訓練法の他、種々の瞑想法などがあります。これらについても、クリニックでご紹介することができます。
- TRT療法を行う場合はサウンドジェネレーターを購入する必要がありますか?
- 効果が見込めると判断され、継続して使用していただく場合、最終的には購入していただくことになります。しかし、購入の前に、数週間かけて、機器がうまく使えそうか否か、また、サウンドジェネレーターを継続して使用していただくことで、耳鳴抑制の効果が期待できそうかどうか等について、十分に検討させていただきます。また、最終的に購入される場合も、当院では比較的安価な器械を購入していただくようにしています。
- 耳鼻科的な耳鳴りかどうかはかめやまクリニックを受診すればわかりますか?
- もちろん、それを調べることが第一に必要なことですので、当院では、まず、耳鼻科的な治療が必要な耳鳴かどうかを、まず、最初に診させていただきます。耳鼻科以外の領域の病気が原因と考えられる場合は、必要な診療科にご紹介することになります。
- 耳鳴りの程度を測る検査はあるのでしょうか?
- ほとんどの耳鳴は、自覚的なものなので、これを他覚的に検査する方法はありません。しかし、聴力検査の器械を使って、色々な音を発生させて、その中で、最も耳鳴に近い音を探していくという方法があります。
- 耳鳴りと共に聴力が落ちる場合はありますか?
- 内耳や聴神経の障害が原因でおこる耳鳴は、通常、聴力低下を伴います。このような場合、耳鳴の治療も大事ですが、聴力をなるべく元のレベルに戻すということが重要となります。特に、このようなタイプの聴力低下は、発症後、時間が経過するとともに治りにくくなるので、発症後すぐの時期には、耳鳴よりも、まず聴力を回復させることに主眼が置かれます。
- そちらに通院するのに1時間程度かかるのですが、継続して治療を受けることはできますか?どのくらい通えばいいのでしょうか?
- 初回の診察は、通常の診察になりますので、日によって、少し待ち時間が長くなる場合があります。耳鳴のTRT療法の場合は、2回目以降は、予約制となりますので、比較的少ない待ち時間で受けていただくことができます。また、2回目以降は、通常は2週間毎くらいに通院していただきますが、ご遠方、またご多忙などで通院が難しい場合は、1か月毎程度に延ばして通院していただくことも可能です。